お薬をいつ、どのように飲むかを管理するためのヒントを、医師から教えてもらいましょう。
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たくさんの薬を飲み分ける必要がありますか?携帯電話や腕時計にタイマーをセットして、薬を飲むのを忘れないようにしましょう。また、薬の時間を知らせてくれるアプリをダウンロードするのもいいでしょう。タイミングよく鳴ったり光ったりする錠剤ボトルを購入することもできます。
薬の記録をつける
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薬局では、オンラインで薬を一元管理することができます。
また、スマートフォンのアプリに薬のリストを読み込ませれば、いつも持ち歩くことができます。
薬を知る
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新しい処方箋を持って診察室を出る前に、たくさん質問してください。なぜその薬が必要なのか、どのように作用するのかを確認する。あなたが飲んでいる他の薬についても医師に説明し、新しい薬がそれらとうまく調和することを確認しましょう。
副作用について確認することを忘れないでください。また、服用を忘れた場合の対処法も確認しておきましょう。
1つの薬局で済ませましょう
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気に入った小売店やオンライン薬局を見つけ、そこを利用するようにしましょう。そうすれば、すべての処方箋が一箇所に集まるので、薬剤師が、一緒に飲むと危険な薬を見つけやすくなります。
従来の店舗の営業時間内は忙しいですか?心配しないでください。あなたの都合の良い時間にサービスを提供できる24/7薬局を探しましょう。
ラベルを知ろう
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処方箋をもらうたびに、ラベルをよく読みましょう。薬の名前と強さ、飲む量と頻度が記載されています。また、残量も記載されています。
ボトルの側面に貼られた明るい色のシールは、副作用や、食べ物や他の薬との相性について警告しています。ラベルが小さくて読みにくい場合は、薬剤師に頼んで大きな文字で表示してもらいましょう。
収納システムをはじめよう
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すべての医薬品を一箇所に集め、専用の棚やラベルの付いた容器に収納しましょう。子供やペットの手の届かない、涼しくて乾燥した場所に置きましょう。
6ヶ月ごとにラベルをチェックし、使用期限の過ぎた薬は処分する。もう患っていない病気の薬が残っている場合は、捨てる。安全に処分する方法は、薬剤師に聞きましょう。
薬の整理整頓
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いつ薬を飲むか覚えられない?薬剤師に「マルチドーズ」包装について聞いてみましょう。同じ日に同じ時間に飲む薬を1つのパッケージにまとめてあります。
また、ピル・オーガナイザーもあります。朝・昼・晩だけでなく、日ごとに服用量を分けられるものもあります。薬剤師にチェックしてもらい、正しい方法でセットしているか確認しましょう。
自分のメモを残す
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ローテクも有効な場合があります。ポストイットのメモを目につきやすいところに置いておくのです。洗面所の鏡や冷蔵庫の扉に貼っておく。歯ブラシや車のキーなど、毎日使うものの近くに貼っておく。
紙のカレンダーに自分用のメモを残すのもよいでしょう。あるいは、キッチンなど中心的な場所に置いてあるドライイレイズボードにメモを書き込む。
詰め替えのスケジュールを設定する
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処方箋がなくなるのを待たずに、新しい薬を手に入れましょう。パソコンや携帯電話でリマインダーを設定し、薬がまだ少し残っているときに薬局に連絡するようにしましょう。
また、薬剤師に自動補充を設定するように頼むこともできます。処方箋プランによっては、90日分の処方箋を薬局で受け取ったり、自宅に郵送してもらったりすることができるものもあります。
日課にする
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薬を飲むことを毎日の仕事の一部にする。歯を磨く前、朝食を食べた後、就寝時など、他の決まった行動をするときに薬を飲むようにしましょう。
仕事中に薬を飲む必要がある場合は、財布やカバンの中、あるいは職場に薬を常備しておく。
助けを求める
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薬を飲むタイミングを知らせてくれる「薬友だち」を募集する。友人、家族、近所の人などに、毎日決まった時間に電話やメール、テキストで連絡を取ってもらいましょう。その人は、薬を飲むためのシステムを構築する手助けをしてくれます。