心臓病かもしれない12の手がかり

心臓病の兆候を示す意外な症状を、医師によるスライドショーでご覧ください。また、関連する症状がある場合は、リスクが高まることもあります。

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いびきをかいて呼吸が止まってしまう場合、脳に十分な酸素が供給されていない可能性があります。脳は血管や心臓に信号を送り、血流を維持するために一生懸命働きます。その結果、高血圧、心拍の異常、脳卒中、心不全のリスクが高まります。幸いなことに、睡眠時無呼吸症候群は治療可能です。

黄橙色のボツボツとした発疹

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中性脂肪の値が極端に高いと、手足の指の関節の周りやお尻に吹き出物ができます。血液中のこれらの脂肪の多くは、動脈硬化に関与している可能性があり、数値が高いと、心臓病や脳卒中のリスクとなる他の症状とも関連することが多いのです。

握力の低下

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手の強さは、あなたの心臓の強さについて何か教えてくれるかもしれません。何かを上手に握れるかどうかは、心臓病のリスクと関連する可能性があることが研究で示されています。物をつかむのが困難な場合、問題がある、または問題が発生する可能性が高くなります。(しかし、握力を向上させるだけで、必ずしも心臓が健康になるわけではありません)。

爪の下の黒ずみ

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最近、指や足の指をぶつけたり、傷つけたりしていないのであれば、爪の下に小さな点状の血液が詰まっているのは、心内膜炎と呼ばれる、心臓や弁の内側にある感染症を指している可能性があります。糖尿病の人は、心臓病や脳卒中にかかる可能性が2~4倍高くなります。

めまい

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めまいは、心臓が脳に十分な血液を送り出していないため、心臓に何か異常があることが直接の原因であることが多いです。めまいは、不整脈と呼ばれるリズム異常の症状である可能性があります。心不全、つまり筋肉が弱っている場合も、ふらふらすることがあります。ふらふらするのは、あまり知られていない心臓発作の症状のひとつでもあります。

性的な問題

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寝室でのトラブルは、心臓病や心臓発作や脳卒中のリスクが高いことを意味する可能性があります。勃起不全の男性は、高血圧やコレステロールの蓄積による狭い動脈に関連した血流問題を抱えている可能性があります。これらの血流の問題は、女性の性欲とセックスを楽しむ能力を低下させる可能性があります。

肌の色の変化

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手足の指が青くなったり、灰色になったりするのは、酸素を多く含む血液の循環が悪いためで、生まれつきの心臓の病気や血管の狭窄・閉塞が原因であることが多いようです。レース状の斑点、紫色の模様は、蓄積されたコレステロールのプラークが破れ、小さな血管に詰まることで現れます。心内膜炎になると、手の内側や足の裏の皮膚のすぐ下に血のような斑点ができることがあります。

歯茎の出血

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歯周病と心臓病の関係については、専門家の間でも完全には解明されていません。しかし、歯茎の出血や腫れ、痛みが心臓の不調につながる可能性があることを示唆する研究結果があります。一説には、歯茎からバクテリアが血流に乗り、心臓に炎症を起こすと言われています。歯周病で歯を失うと、脳卒中になる可能性も高くなります。

黒ずんだビロードのような肌の斑点

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インスリンの効きが悪くなると、首や脇の下、足の付け根などの皮膚の溝に、黒色表皮腫と呼ばれる厚い斑点ができることがあります。この斑点は、スキンタッグの可能性もあります。インスリン抵抗性、メタボリックシンドローム、2型糖尿病の治療を受けていない場合は、血糖値をコントロールし、心臓を守るために、医師の診察を受けましょう。

呼吸のトラブル

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息切れは、心不全、心拍異常、心筋梗塞の症状である可能性があります。以前は簡単にできたことができなくなったり、横になっているときに息苦しくなったりする場合は、医師に相談してください。胸痛もありますか?911に電話してください。

下肢のむくみ

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長時間立ったり座ったりしたときに起こるもので、妊娠中にもよく見られます。また、心不全や足の血行不良が原因で水分がたまることもあります。足のむくみは、下肢から心臓への血液の還流を妨げている血栓が原因かもしれません。急にむくみが出てきた場合は、すぐに医師に連絡しましょう。

疲労感

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心不全の原因は睡眠不足と決めつけないでください。心不全は、筋肉が必要な量を十分に動かすことができないため、疲労や倦怠感が残ることがあります。また、貧血やがん、うつ病など、さまざまな病気のサインである可能性もあるので、咳やむくみなどの症状にも気をつけましょう。

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