症状を書き留めることで、いつ、何が起きたのか、どんな症状だったのかを思い出すことができます。この情報は、医師があなたの症状を診断し、それがあなたにどのような影響を与えるかを理解するのに役立つ場合があります。医師は、検査や処置、治療法を推奨することができます。
こちらもご覧ください。
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症状の傾向
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元気が出たり出なかったりする仕組み
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特定の食べ物や薬の影響
さらに、医師との面談では、症状に関する詳しい質問に答えられるようになっています。
何を含めるか
症状には様々な形があり、症状やあなた自身の状況によって異なります。痛み、発熱、睡眠障害、体の様々な変化、気分や考え方の変化などがあるかもしれません。これらは時間とともに変化し、人によっても異なります。
あなたの健康に関連するあらゆる問題を記録してください。
一日の終わりや一週間の終わりに、日付と症状に関するこの情報を記録してください。
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気づいたこと
- 新しい症状である場合
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症状が始まった時期
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いつまで続くか
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どれだけ強いか これを行うには、0から10で評価する方法があります。0はその症状がないことを意味し、10はその症状の最も強いバージョンであることを意味します。また、その症状が強くなったり弱くなったり、別の意味で変化しているかどうかも記録しておくとよいでしょう。
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他の症状との関連
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何かのきっかけで症状が出た場合
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試した治療法(処方箋が必要なもの、不要なものを含む)、その効果、副作用について
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食事、運動、その他の生活習慣など、症状に良くも悪くも影響を与えると思われるもの。
また、症状に関する以下の質問にもお答えください。
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いつも症状があるのですか?そうでなければ、いつ来て、いつ終わるのか?
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それらは私の日常生活に影響を与えますか?あるとすれば、それはどのようなもので、どのような形でですか?
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それらのどれかを良くしたり悪くしたりする方法はありますか?
また、起こっていることについて、あなたの考えや気持ちを書き留めることができます。
主治医に質問したいことがあれば、書き添えてください。
痛みの説明
体がどのように痛いのかを詳しく説明することで、医師はあなたが経験していることを理解することができます。これらの質問を他の質問と一緒に使って、記録する際の指針にしてください。
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どこが痛いと感じますか?
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どのような言葉で表現しますか?例えば、痛みは鈍いですか、鋭いですか?痛みは突然やってくるのか、それとも長く続くのか?
症状を把握する方法
アプリがいいか、紙の記録がいいかなど、自分にとって使いやすく、十分な時間があり、生活の他の面でも有効なシステムを選ぶ必要があります。
を使えばいいんです。
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書き込むスペースがあるカレンダー
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ノート
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医院にある紙のログ、またはプリントアウトできるオンラインフォーム
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スマートフォンやパソコンのアプリ・サイト
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スマホに保存しているボイスメモ
キープ・イン・マインド
症状に集中することで、より強く感じられることがあります。そのようなときは、症状を記録しておくと、自分の体験と一致する情報を医師に伝えることができます。
もし、症状を記録したいけれども、何らかの理由で記録できない、あるいは、定期的に記録する気になれない場合は、その原因や解決策について、医師に相談してください。