糖尿病妊婦の血糖値表
妊娠前から糖尿病だった人も、妊娠中に糖尿病を発症した人も、血糖値には十分注意する必要があります。しっかり管理することで、あなたと赤ちゃんの合併症や長期的な健康問題を避けることができます。
赤ちゃんの成長と健康を助けるために、身体はより多くのエネルギーを必要とするため、食事の仕方も変わってきます。また、ホルモンの変化は、体内でのインスリンの生成と使用に影響します。妊娠後期には、インスリン抵抗性が強くなり、血糖値が高くなることがあります。
血糖値はどれくらいの頻度でチェックすればよいのでしょうか?
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糖尿病の既往がある方 食前・食後・就寝前
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妊娠中の糖尿病 朝食前と毎食後。食後何分後にチェックするかは、主治医が教えてくれます。
妊娠中で1型糖尿病の場合、夜中の3時ごろに血糖値を調べるように医師から言われることがあります。また、空腹時尿ケトン体を定期的に調べるように医師から言われることもあります。
どのタイプの糖尿病でも、妊娠している場合は、少なくとも月に1回、おそらく週に1回の頻度で医師の診察を受ける必要があります。