糖尿病と上手に付き合うために

好きなものを食べる

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糖尿病だからといって、好きな食事をあきらめる必要はありませんが、自分の選択が血糖値にどのような影響を与えるかを知っておく必要があります。糖尿病教育者または栄養士は、炭水化物の数え方、食品ラベルの読み方、分量の測り方などを教えてくれるでしょう。このようなスキルを身につければ、糖尿病をコントロールすると同時に、味覚も満足させることができます。

お皿を管理する

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バランスの良い食事を簡単に摂る方法を知りたいですか?お皿を3つのゾーンに分けましょう。まず、お皿を半分に割ります。片方は、ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、インゲンなどの野菜で埋め尽くしましょう。

次に、何もない面を半分に割ります。片方は、ジャガイモ、玄米、キヌア、全粒粉のパンやパスタなど、でんぷん質の食品に使います。最後の部分には、肉やその他のたんぱく質を入れます。その上に、低脂肪牛乳(8オンス)と果物(ハーフカップ)を載せてもよいでしょう。

記録をつける

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毎日、血糖値や食べたもの、運動したこと、飲んだ薬など、大切な情報を書き留めておきましょう。糖尿病の治療がうまくいっているかどうか、あなたと医師が確認するのに役立ちます。また、自分の目標や気持ちも書き留めましょう。また、自分の目標や気持ちを書き留めることで、目標が達成され、医師に質問したいことを思い出すことができます。

シックデイ・プランを立てる

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風邪やインフルエンザ、下痢などの一般的な病気は、血糖値を上昇させます。同時に、糖尿病は感染症との闘いを難しくします。そのため、準備をしておきましょう。胃に負担がかからず、かつ十分な水分と炭水化物を摂取できるようなスナックを用意しておきましょう。病気のときは、血糖値を頻繁にチェックしましょう。また、ケトン体の有無を確認するタイミングや、医師に連絡するタイミングも知っておきましょう。そして、毎年インフルエンザワクチンの接種を忘れずに。

薬箱の管理

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錠剤や注射をしている人は、緊急時に備えて3日分の薬や消耗品を常備しておきましょう。糖尿病の薬の中には、他の薬に影響を与えるものがあります。たとえ処方箋なしで購入した薬でも、新しいものを試す前に医師に伝えてください。服用する薬のリストを作成し、医師や歯科医師の診察時に持参しましょう。

日々のストレスに立ち向かう

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ストレスは血糖値を上げ、糖尿病の原因となります。ストレスは血糖値を上昇させ、食事の選択も誤らせる可能性があります。

運動は緊張を和らげるのに効果的です。運動は脳内の化学物質のレベルを上げ、気分を良くしてくれます。運動する方法はたくさんあります。ジムで汗を流す、スポーツチームに参加する、ダンスのレッスンを受けるなど、さまざまな方法があります。大切なのは、常に動き続けることです。

短時間で運動する

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運動は1回にまとめて行う必要はありません。一日に分散して行いましょう。  10分のウォーキングを3回すれば、1回に30分歩くのと同じです。定期的に適度な運動をすることは、とても良いことです。血糖値をコントロールし、血圧やコレステロールを下げ、ストレスを和らげます。

筋力トレーニングに挑戦

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ウェイトリフティングやレジスタンス器具を使うような筋力トレーニングを行えば、筋肉の減少を防ぐことができます。また、インスリンや糖の使い方を改善するという研究結果もあります。もちろん、体重を減らすのにも最適です。

毎晩の足裏チェック

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手鏡を使ったり、誰かに手伝ってもらったりして、切り傷や腫れ、色の変化などがないかを確認しましょう。足の指の間も忘れずに見てください。もし、何かあったら、すぐに医師に連絡しましょう。角やタコができたときも、医師に伝えてください。

足のお手入れは、毎日の習慣にしましょう。毎日洗って保湿し、足の爪は切っておきましょう。

タバコの習慣を断ち切る

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タバコを吸っている人は、禁煙する日を決めましょう。そうすることで、準備するチャンスが生まれます。ニコチン中毒の精神的、肉体的な部分に打ち勝つには、助けが必要かもしれません。禁煙プログラム、サポートグループ、ウェルネスセンターは、専門的な支援を提供することができます。禁煙するにしても、他の治療法を使うにし ても、禁煙の準備期間があれば、成功する可能 性は高くなります。

アルコールは食事と一緒にのみ飲む

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医師から、たまになら飲んでもいいと言われるかもしれません。しかし、アルコールは低血糖を引き起こす可能性があるので、何か食べ物を一緒に食べられるときだけにしてください。

また、のどが渇いたときのために、水も用意しておきましょう。ミックスドリンクは、ジュースや普通の炭酸飲料をミキサーにすると、血糖値が上がってしまうことがあります。女性は1日1杯まで、男性は2杯までが目安です。

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