食生活
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体重が増減するのは、摂取エネルギー(食事)と排出エネルギー(カロリーの消費)のバランスのためです。 摂取したカロリーが消費したカロリーを上回ると、体重は増えますが、すぐに減ってしまうこともあります。体重を減らすのも大変です。専門家によると、1ポンド減らすには、1週間毎日、カロリー収支(食べる量から消費する量を引いたもの)が通常より500少なくなる必要があるそうです。
あなたの体重の測り方
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体重計に乗れば、毎回正確に測れるというわけではありません。体重計が置かれている床(硬い表面であることが望ましい)、立ち方(両足で均等に体重をかける)、着ている服(着ていないものも含む)などが一定でなければなりません。 そうでない場合は、数値が大きく異なることがあります。
使用する体重計
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病院で体重計に乗り、家に戻って自分の体重計に乗ると、大きな違いがあることはご存知でしょう。体重計には違いがあります。デジタル式の方がより正確です。どのタイプの体重計を使うにせよ、乗る前に必ずゼロ点調整をしてください。
自分の体重を測るとき
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体重を正確に測るには、通常、午前中が最適です。睡眠をとっていて、まだあまり飲食をしていないでしょう。しかし、日が経つにつれて、そうなります。 体重計は、大きな食事をした後がピークになると思ってください。気を引き締めれば、少しは楽になりますよ。
運動量
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一回の運動で体重が6%~10%落ちるアスリートもいる(それはほとんど汗で)。あなたの場合は、それほど劇的な変化ではないかもしれません。しかし、ジムに行った後、体重が1~2ポンド減ることは珍しいことではありません。
あなたの健康
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病気や体調不良は、思わぬ体重変化をもたらすことがあります。がん、糖尿病、心不全、そして風邪でさえも、その影響は波及します。食欲がなくなったり、水分を多く含むようになると、体重計がどちらかに傾いてしまうかもしれません。予想外の変化があった場合は、主治医に相談してください。
服用中の薬について
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抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、アヘン剤など多くの薬は、体重を急速に減少させる可能性があります。インスリン、抗うつ剤、一部の抗てんかん薬などの他の薬は、体重を急速に増加させる可能性があります。 処方薬も市販薬も、服用する薬の副作用については、必ず医師に尋ねてください。
水の飲み過ぎ
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1リットルの重さは約2ポンドです。 運動もせず、ただ飲むだけなら、体重計にすぐに表示されるでしょう。だからといって、H2Oをあきらめるべきではありません。長い目で見れば、水を飲むことは(特に高カロリーの砂糖入り飲料の代わりに)体重を減らすのに役立つのです。
水を十分に飲まない
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体の55%から75%は水分です。水分不足になると、頭痛や肌の乾燥が起こります。また、水分が不足しすぎると、頭が働かなくなることもあります。また、体重が急に減ることもあります。一日のうちに失われたものを補うために十分な量の水を飲まなければ、体重計に表示されます。
毎日のコーヒー
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コーヒーが体重を維持するのに役立つという研究結果があります。 カフェインが食欲を抑え、カロリーを消費してくれるかもしれません。しかし、注意しなければならないことがあります。高カロリー、高脂肪の飲み物は、体重計を逆に押してしまうかもしれません。
塩分
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食事で摂り過ぎると心臓に悪い。水分も溜め込みやすくなります。そのため、体重が増えることもあります。さらに、塩分の多い食事をしている人は、加工食品やスナック菓子を多く食べる傾向があります。これらはすべて高脂肪、高カロリーです。これらの食べ過ぎは、体重を急激に増加させることになります。
トイレ休憩
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トイレの回数によって、体重が変わることがあります。たくさん食べても排便がない?それがわかります。(飲みすぎでも、おしっこが出なければ体重計に表示されます。 逆に、下痢をすると脱水症状を起こし、体重が減少します。
あなたの睡眠習慣
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睡眠時間の長短が体重に影響を与えるという研究結果があります。 例えば、眠れない夜は、いつもよりお腹が空くことがあります。その結果、食事量が増え、1日の終わりに体重が増える可能性があります。
あなたの年齢
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30歳(または40歳、50歳)になった日に体重が変化することはないかもしれません。しかし、年齢を重ねるにつれて、多くの人は自然に体重が増えます(活動量が減ったり、更年期などの変化があったりします)。 60歳くらいを過ぎると、食欲が落ちてくるかもしれません(噛みにくくなったり、病気やうつ病になったりすることもあります)。それが原因で体重が減ることもあります。
あなたの心の状態
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一日に何度も体重計に乗りながら、変化は起こるものだと知ってください。あまり気負う必要はありません。毎日体重を測り、その増減を把握することで、健康的な体重を維持することができます。