メリットについて考える
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サイクリングのような持久力のある運動は、心拍数を上げ、呼吸を改善し、糖尿病、結腸癌、乳癌、心臓病などの病気の予防にも役立つと言われています。また、サイクリングは脳力を高め、関節炎の治療に役立ち、バランスを取るために使う筋肉を強化することができるという研究結果も出ています。
リスクを知る
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自転車に乗ると、特に交通渋滞の中やその周辺では、怪我をする危険性があります。また、長距離を自転車で走ると、膝の使いすぎによる怪我や、筋肉の痛み、手首の手根管症候群を発症する可能性もあります。しかし、適切な保護、装備、トレーニングによって、これらの危険性を低くすることができます。
自分に合った自転車を探す
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適切なフレームサイズを得ることは、調整できないからこそ重要です。ペダルやハンドルに楽に手が届くことが大切です。自転車のまっすぐなバーは、またがったときに体から1~2センチ離れていることが大切です。センターバーがカーブしている自転車の場合、ペダルを最後まで踏み込んだときに足が少し曲がるくらいがよいでしょう。
教室に通う
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自転車に乗るのが久しぶりだったり、一度も乗ったことがない場合は、教室に申し込んでみましょう。学校、地元のレクリエーション局、近くの自転車店、支援団体など、さまざまなところで教室を見つけることができるはずです。技術、メンテナンスの基本(パンクの交換方法など)、地域の交通ルールなどを学ぶことができます。
ヘルメットに詳しくなろう
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ヘルメットは、自分の体にぴったりとフィットしているときに最も役に立ちます。ヘルメットは頭の上に水平に置き、眉毛の上に指幅1~2本分の高さしかないようにします。あごひもは、あごの下に指2本が入る程度にしっか りと固定されている必要があります。
成功するための服装
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擦れや炎症を防ぐために、体にぴったりとフィットする服装がベストです。ズボンの裾をまくり上げるか、レッグバンドでチェーンに引っかからないようにしましょう。靴紐は靴の中にしまっておく。長時間のライドでは、パッド付きのショーツがシートのクッションになります。
ウォームアップとクールダウン
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軽いウォーキングから始めて、筋肉や関節のストレッチを行い、ライディングに備えましょう。サイクリング後は、もう一度軽くウォーキングとストレッチを行い、心と体をクールダウンさせましょう。
水分補給
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汗をかいたら、水分を補給しましょう。水筒を持参し、水分補給をしながら走りましょう。
安全を確保する
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自転車には必ず反射板をつけましょう。できれば友達やグループと一緒に乗りましょう。そうでない場合は、必ず誰かに行き先を告げてください。緊急時に備えて、携帯電話は必ず充電して持っておきましょう。
注意深くなる
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道路でもサイクリングコースでも、周囲に気を配りましょう。後方からの接近にはベルや声で合図し、車と同じように交通ルールを守りましょう。
ルートを計画し、共有する
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出かける前に、どこに行くかを計画しましょう。道路を走る場合は、速度が遅く、交通量の少ない道路を選びましょう。
体の声を聞く
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サイクリングでめまいを感じたり、胸の痛みや圧迫感、胸焼けを起こすようなことがあってはなりません。これらの症状がある場合は、中止して医師に連絡しましょう。怪我をしたまま無理をしないこと。怪我が治るまで時間をおいてから、また自転車に乗りましょう。