洗濯でもっと細菌をやっつけよう

洗濯の日=菌の日?

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洗濯をする前に、衣類を何週間もハンパーの中に入れておく人がいます。一部の細菌はそのくらい長く生き延びるかもしれません。

ウイルスや真菌は数日で死んでしまうかもしれません。しかし、下痢の原因となる大腸菌やサルモネラ菌は、数週間は生き延びるかもしれません。皮膚の黄色ブドウ球菌は、1ヶ月は生きられるかもしれない。汗をかいた体操服など、衣服が湿っている場合は、雑菌が繁殖する可能性があります。

におい嗅ぎテストは効果なし

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洗濯するほど汚れているかどうか、ニオイで判断しようとするかもしれません。しかし、あなたの鼻は細菌の匂いを感知することができません。

洋服が臭うのは、汗や体脂のせいかもしれません。 汗自体に臭いはありませんが、汗に含まれる酸を皮膚の細菌が分解することで、体臭が発生することがあります。臭いを発生させるのは、細菌の老廃物なのです。

迷ったら、洗うことです。

一番汚れる洗濯物?

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下着は最も多くの雑菌を含んでいます。それは、性器や肛門に触れるからです。そのため、糞便の菌や、イースト菌などの性器感染症の菌が含まれていることがあります。

子供服は特に雑菌が多いことがあります

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チャイルドシート、携帯電話やタブレット、スポーツ用品(マットを含む)、お弁当箱、バックパック、ペットのおもちゃなど、子どもは意外といろいろなところから菌を拾ってきてしまいます。

これらの菌が家族に広がるのを防ぐために、お子さんの衣類は別にして洗濯しましょう。

また、家族の誰かが下痢や風邪をひいたときにも、別に洗濯をするのが効果的です。

タオルは別にしておく

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タオルは衣類よりも雑菌が多いので、汚れた衣類と一緒に捨てないようにしましょう。タオルは厚みがあるので、湿った状態が長く続きます。そのため、雑菌が生き残る可能性があります。生肉に触れたふきんには、サルモネラ菌や大腸菌が付着している可能性があります。バスタオルは、大腸菌やその他の糞便性細菌を拾ってしまう可能性があります。

洗濯物を触る?手を洗いましょう

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汚れた洗濯物を洗濯機に入れたり、湿ったものを乾燥機に移したりすると、手にばい菌がつきます。

洗濯物を触るときは必ず手を洗いましょう。そうすれば、病気になる確率が下がります。また、細菌を家中に広げる可能性も低くなり、家族も病気から守ることができます。

衣類の最適なクリーニング方法

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洗濯物の雑菌を殺すには、高温サイクルで洗濯した後、すべてを45分間乾燥機にかける。

白物は漂白剤で洗い、色物は過酸化水素や色落ちしにくい漂白剤を使いましょう。

ウイルスや細菌を殺すために、少なくとも140 Fのお湯で洗濯してください。

日光は細菌を殺すことができる

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洗濯物を干すときは、屋内ではなく屋外で干すのがおすすめです。日光の紫外線が、衣類に付着した雑菌を殺してくれるはずです。しかし、屋外に干すと花粉が付着する可能性があります。アレルギーをお持ちの方は、それが問題になるかもしれません。

洗濯機の掃除

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洗濯物に付着した雑菌は、洗濯機の中に残り、次の洗濯物に移る可能性があります。また、洗濯機の中に水がたまっていると、そこに雑菌が繁殖することもあります。

月に1回程度、塩素系漂白剤を入れた状態で洗濯機を回すと、雑菌を退治することができます。洗濯物の汚れがひどいときや、高温多湿の地域にお住まいの方は、もっと頻繁に行うとよいでしょう。

次の洗濯物が色物の場合は、再び洗濯機を空運転し、今度は水だけを入れて運転すると、残った漂白剤で色物の服を台無しにすることがありません。

ハンパーの除菌

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ハンパーから衣類を取り出すたびに、除菌スプレーで中を掃除しましょう。そこにたかる雑菌の数を最小限に抑えることができます。そうすることで、病気の可能性を低くすることができます。

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