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研究結果 J&Jのブースターが南アフリカでの入院を減少させた。
By Ralph Ellis
2021年12月31日--ジョンソン・エンド・ジョンソンのCOVID-19ワクチンのブースター投与は、オミクロン変種が国を席巻した南アフリカの医療従事者の入院や重症化を減らすのに役立った、と新しい研究は述べている。
medRxivに発表された研究によると、約69,000人の医療従事者が11月15日から12月20日の間にJ&Jのワクチンのブースター投与を受けたという。
このブースターは、COVIDによる入院に対して約85%の有効性を示したという。
我々のデータは、最初の1回接種の6-9カ月後に(医療従事者に)投与される同種ブースターが入院に対して保護的であることを実証している、と述べている。
この研究の共同研究者であるLinda-Gail Bekker氏はロイターに対し、「この研究は、COVID-19ワクチンが設計された目的、すなわち重症の病気や死から人々を守るために引き続き有効であることを再確認させてくれる」と語った。
この研究は、ワクチンが展開されて以来、批判を浴びてきたジョンソン・エンド・ジョンソンにとって朗報です。
今月初め、米国疾病対策予防センターのワクチンに関する諮問を行う専門家委員会は、J&Jは稀ではあるが血栓を引き起こす致命的な副作用のリスクを伴うため、成人にはファイザーとモデルナのワクチンが好ましいと述べた。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、この新しい研究結果を歓迎しました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンのCOVID-19ワクチンの有効性は、オミクロンやデルタのような循環型変異体に対するものも含め、長期にわたって強力かつ安定していることを示す、我々の増え続ける証拠に加わるものです」ヤンセン研究開発部門のグローバル責任者マタイ・マメン医学博士は声明でこう述べています。
世界中の保健当局は、J&J社のワクチンが未開発国におけるCOVIDの制圧に役立つことを期待しています。J&Jの初回接種は、mRNAベースのファイザーやモデナのワクチンの2回接種と比較して1回で済み、ファイザーやモデナのワクチンと異なり、輸送や保管に極度の冷蔵を必要としない。