子供とCOVID:新規症例が3週連続の増加

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子供とCOVID:新規感染者数が3週連続で増加

2021年11月24日--子どものCOVID-19の新規感染者は3週連続で増加し、5歳から11歳のワクチン接種は着実に増え続けていることが、新しいデータで明らかになった。

米国小児科学会と小児病院協会は、11月12日から18日の1週間に報告された新規症例は約14万2000件で、前週比16%増、15週連続で週計10万件超となったと発表した。

地域別データでは、今回の急増は中西部が最も多く、次いで北東部となっています。11月12日〜18日の1週間は、南部で感染者が増加し、前の2週間は安定していたが、西部では先週に新規感染者が減少している。州レベルでは、メイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州が再び最大の増加率を示し、ミシガン州、ミネソタ州、ニューメキシコ州も平均を上回っていると、AAPとCHAは週報COVID-19で述べています。

CDCのデータでは、救急外来受診者数、入院者数ともに、8月下旬から9月上旬にかけて減少した後、11月には上昇しており、同様の傾向を示しています。

AAP/CHAによる各州の症例報告によると、パンデミック開始以来の小児科症例数は677万人ですが、アラバマ、ネブラスカ、テキサスは夏に報告を停止しており、実際の数はもっと多いと思われます。CDCは、小児におけるCOVID-19の総症例数を596万人と発表しています。

ワクチンの格差は縮まっている

最近対象となった5歳から11歳の子どもたちのワクチン接種は、やや遅いスタートを切った後、着実に増えています。CDCsのCOVIDデータトラッカーのデータによると、最初の1週間は12歳から15歳の子どもたちの接種ペースに遅れをとっていましたが、その後その差は縮まってきています。

5歳から11歳の子どもたちのうち、少なくとも1回の接種を受けたのは300万人強で、この年齢層の総人口の10.7%に相当する。12歳から17歳の子どもたちでは、少なくとも1回の接種を受けた割合は60.7%、完全接種の割合は51.1%となっています。CDCは、11月21日までの2週間に開始された予防接種のうち、5歳から11歳の子どもは全人口の8.7%を占めており、12歳から17歳の子どもの4.2%と比較して、42.8%であると発表しています。

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