ADHDの種類を医師が解説します。
不注意型
このタイプの人は、この9つの症状のうち6つ以上が必要で、多動性・衝動性タイプの症状はほとんどありません。
-
細かいことに注意を払わない
-
ケアレスミスをする
-
注意を払い、仕事を続けることができない
-
人の話を聞かない
-
指示に従えない、理解できない
-
努力を要する作業を避ける
-
気が散ってしまう
-
忘れっぽい
-
タスクを完了するために必要なものを紛失する
(邦題:邦題:邦楽
多動・衝動型
このタイプは、9つの症状のうち6つ以上があり、不注意型の症状がほとんどないことが条件となります。
-
そわそわする
-
もじもじ
-
座っていてもよく立ち上がる
-
不適切な時間に走ったり、登ったりする
-
静かに遊ぶことができない
-
しゃべりすぎる
-
口数が多い、またはぼそぼそと話す
-
割り込み
- (←これ重要
モーターで駆動しているように、しばしば動き回る
そわそわする
複合型
ADHDの中で最も多いタイプです。不注意型と多動性・衝動型の両方の症状を持つ人です。