赤ちゃんとの絆を深めるために、パパができることをドクターが提案します。
特集
パパが赤ちゃんや子どもの生活に関わることが多くなってきました。それは家族全員にとって素晴らしいことです。
パパたち、試してみてください。
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毎晩、赤ちゃんに本を読んであげましょう。
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バスタイム(とそれに伴う水しぶきのかかる遊びの時間)を担当する。
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赤ちゃんの着替えや授乳をする。手伝いだけでなく、なるべく手をかける。
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赤ちゃんが泣いていても、手を離す誘惑に負けないようにしましょう。すぐに自分なりのあやし方が見つかるはずです。
今週の赤ちゃんの成長
あなたの赤ちゃんは、感覚、考える力、記憶する力、そして言葉を理解しコミュニケーションをとる力を発達させています。
赤ちゃんは自分の世界を知るために、次のようなことをしています。
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泣き声や笑顔に対して、あなたが予測可能で一貫した方法で反応しているかどうか気づく。赤ちゃんは、あなたを信頼することで、この世界が安全な場所であることを学んでいます。
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最も魅力的な最初のおもちゃである手を研究し、何ができるかを学んでいます。
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選択的な嗜好を示す。おばあちゃんやベビーシッターに笑顔を見せたり、知らない人に抱き上げられたりすると引き離されたり泣いたりします。
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会話をしてあげることで、自尊心が芽生えます。
と疑問に思うかもしれません。
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よだれを垂らすこと。多くの親は、赤ちゃんがもうすぐ新しい歯が生えてくるに違いないと思い込んでいます。しかし、それは少し早すぎます。歯が生え始めるのは、通常4~7ヶ月の間です。4ヶ月になると、よだれが大量に出るようになる赤ちゃんもいます。
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赤ちゃん語。赤ちゃんに対して、ウンウンと声をかけるというパターンに陥りがちです。でも、赤ちゃん言葉に大人の言葉をたくさん混ぜて、少しずつ赤ちゃん言葉を減らしていきましょう。
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読み聞かせを始めるのは早すぎる?いいえ、ぜひやってみましょう。まだ言葉が分からなくても、本をかじりたくなっても、習慣にしましょう。
3ヶ月目、4週目のヒント
ヒント
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着替えやオムツ、おしりふきなど、いつでも使えるようにオムツバッグにストックしておく。
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赤ちゃんを連れて飛行機に乗る場合は、離着陸時におしゃぶりやおっぱい、哺乳瓶を与え、耳の圧力変化による痛みを防ぐようにしましょう。
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お父さんも産後うつになる可能性があります。赤ちゃんの小児科医や、ご自身の医師やセラピストに早めに相談しましょう。
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赤ちゃんは、あなたが思っている以上に握力が強く、手が長いのです。火傷や切り傷を防ぐために、熱い飲み物や鋭利なものを持ったまま赤ちゃんを抱っこしないようにしましょう。
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外に出る?赤ちゃんはなるべく日陰にいさせてあげてください。赤ちゃんの肌は薄く、とても敏感です。服や帽子で覆い、日光に当たる時間を制限し(特に日差しの強い午前10時から午後2時の間)、熱くならないようにしましょう。
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赤ちゃんが寝ている間の数分間でも、パートナーとのつながりを大切にする時間を作りましょう。