骨粗鬆症の予防には、カルシウムとビタミンDが重要です。医師のアドバイスにより、体に必要なカルシウムとビタミンDを摂取することができます。
カルシウムをより多く摂取するには、食事から摂取するのが一番です。牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品にカルシウムが含まれていることは、もうご存知でしょう。その他、カルシウムを多く含む食品には次のようなものがあります。
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ほうれん草
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ケール
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オクラ
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コラード
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大豆
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白いんげん豆
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イワシ、サケ、スズキ、ニジマスなどの一部の魚類
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カルシウムを強化した食品(オレンジジュース、オートミール、朝食用シリアルなど
ビタミンDを摂取できる食品は以下の通りです。
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マグロ、サバ、鮭などの脂ののった魚
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ビタミンDを強化した食品(一部の乳製品、オレンジジュース、豆乳、シリアルなど
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牛レバー
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チーズ
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卵黄
食品からビタミンDを摂取するには、魚がおすすめです。調理したサーモン3?オンスには、約570?国際単位(IU)が含まれています。
どのくらいの量が必要ですか?
医学研究所によると、1日に必要なカルシウムとビタミンDの量は以下のとおりです。
カルシウム
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4~8歳の子供
1,000mg
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9~18歳の子ども
1,300mg
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成人 19~50
: 1,000 mg
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女性 51歳~70歳
1,200mg
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男性 51歳~70歳
1,000mg
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女性および71歳以上の男性
: 1,200 mg
1~3歳児
:700ミリグラム(mg)
の場合
1,300mg
: 1,000 mg
1,200mg
の場合
:1,200mg
ビタミンD
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1~70歳
600 IU
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71歳以上
800 IU
特にカルシウムとビタミンDが十分でない場合や、骨粗鬆症のリスクがある場合は、医師がより高いレベルの摂取を勧めることがあります。