お子様に水疱瘡をうつさないために、ご家族でできる予防法をご紹介します。
米国小児科学会は、水疱瘡を予防するために、通常1歳以降に水痘帯状疱疹ワクチンの接種を推奨しています。 完全に予防するには、通常4~5歳頃に行う2回目の接種が必要です。
このワクチンは、妊娠を予定している免疫のない女性など、弱い立場の人への予防策にもなります。すでに妊娠している人など、水痘ワクチンの接種を受けることができない人もいます。医師に相談してください。
水疱瘡にかかったことのある高齢者には、痛みを伴う帯状疱疹の発生を防ぐために、同様のワクチン(ただし、より高用量)が用意されています。65歳以上の方は、この高用量ワクチンが役に立つかどうか、医師に相談してみてください。