赤ちゃんや子どもはよくガスが出ます。ここでは、子どものガス痛を和らげるためにできることを紹介します。
こんな時は医師に連絡を
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お子さんの元気がないようです。
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お子さんはいつもよりずっと動きが鈍い
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お子さんが2時間以上、落ち着かなかったり、泣きやまなかったりする...?
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お子さんが血や緑や黄色の液体を吐きました。
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お子さんの便に血が混じっている。
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お子さんのお腹が膨らんでいるようで、痛みがある。
赤ちゃんのガス痛の対処法
1. 哺乳量を調整する
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授乳のしすぎは禁物です。
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授乳中や授乳後は、まっすぐ抱っこしてあげましょう。
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こまめにげっぷをさせる。
2. 子どもを動かす
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子どもを優しく揺する。
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自転車をこぐように、お子様の足を動かします。
(イクメン
3. 子どもをマッサージする
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子どものお腹を軽くさすってあげましょう。
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膝の上に寝かせて、背中をなでる。
4. 温もりを与える
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温かいタオルや水筒をお子様のお腹に当てます。(熱すぎないように注意)
5. 給餌の見直し
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粉ミルクを与えている場合は、大豆ベースの粉ミルクに切り替えるか、お子さんが1歳以上であれば、豆乳やアーモンドミルクに切り替えるか、小児科医に相談してください。年長児で乳製品を飲んだ後にガスが痛む場合は、乳糖不耐症について、特に家族歴がある場合は医師に相談してください。
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母乳で育てている場合は、自分の食事が赤ちゃんのガス痛の原因になることを心配する必要はありません。ママの食事が赤ちゃんのガスに影響を与えるという根拠はないのです。