子どものじんましんの治療

子供のじんましんの対処法について、医師がお伝えします。

  • 突然のじんましん、顔の腫れ、呼吸困難や咳、めまい、失神がある場合

  • 以前、重篤なアレルギー反応を起こした物質に触れた後、じんましんが出た。

  • 蜂に刺された後、新しい薬を服用した後、またはピーナッツなどの高アレルゲン食品に暴露した後にじんましんが発生する。

以下の場合は、医師に連絡してください。

  • 何か心配なことがある場合

  • じんましんがひどいようです

  • 家庭での治療が効かない

1. 小児科医が認めたら、抗ヒスタミン剤を使用する

小児用の抗ヒスタミン剤は、腫れやかゆみに効果がある場合があります。乳幼児に抗ヒスタミン剤を使用する場合は、事前に小児科医に相談してください。

2. アレルゲンを除去する

  • じんましんが子どもの体の一部分に出ている場合、何か皮膚に付着したものが引き金になっている可能性があります。石鹸と水で子供の体を洗い流してください。

  • お子さんの服を着替えさせる。

3. かゆみを抑える

  • カラミンローション、1%ハイドロコルチゾンクリーム、または重曹と水を混ぜたものをかゆみ止めに塗る。

  • 冷えたお風呂に10分ほど子供を入れる。

  • かゆみのある部分に保冷剤や冷えピタを貼る。

4. 子どもの様子を観察する

お子さんの症状が悪化しているようであれば、お医者さんに連絡しましょう。

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