胸痛の治療法:胸痛の応急処置情報

胸痛(狭心症)の応急処置について、医師が解説しています。

心臓発作の症状や治療法については、「心臓発作の治療法」をご覧ください。

狭心症の場合

1. ニトログリセリンによる治療

狭心症になり、ニトログリセリンが処方された場合。

  • ニトログリセリン錠1錠を舌下で溶かす(またはニトログリセリン・スプレーを舌下で使用する)。

  • 5 分間待ちます。

  • それでも狭心症になった場合

    に通報してください。

慢性安定狭心症と診断された場合。
  • ニトログリセリン錠1錠を舌下で溶かす(またはニトログリセリンスプレーを舌下で使用する)。

  • 15分間に3錠服用するまで5分ごとに繰り返す。

  • 3回服用してもまだ狭心症がある場合。

    は911を呼びますか?

2. フォローアップ

本人が病院へ行った場合

  • 救急部の医師が患者を診察し、胸痛が心臓発作によるものか、その他の原因によるものかを確認するための検査を行います。検査には心電図、胸部X線、血液検査が含まれることがあります。

  • 担当医に胸痛とER受診を伝える。

GERD(酸性の逆流)の場合

以下の場合は救急車を呼んでください。

息切れ、紅潮した発汗、吐き気や嘔吐、腕や顎の痛みなど、心臓発作の可能性のある症状がある人。

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心臓発作は、GERDと間違われることがある。

1. 市販の制酸剤で治療する

2. 経過観察

  • 病院へ行くと、救急部の医師が診察し、胸痛が心臓発作によるものか、その他の原因によるものかを確認するための検査を行います。検査には心電図、胸部X線、血液検査などが含まれます。

  • 担当医に胸痛とER受診を伝える。

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