エイによる傷害の応急処置の手順を医師が説明します。
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呼吸困難
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喉の痛み
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かゆみ
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吐き気
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脈拍が速い
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めまい
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意識喪失
重篤なアレルギー反応の処置」を参照。
1. 傷口を海水で洗い、破片を取り除く
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海水に浸したまま、傷口を灌流し、棘や組織の破片を取り除く。
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人を水から出す。
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背骨の破片を手でそっと取り除く。首、胸、腹部から背骨の破片を取り除かないでください。
2. 出血を止める
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出血している場合は、傷口の上を圧迫する。
3. 傷口をお湯に浸して痛みを和らげる
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お湯が残っている毒を不活性化し、痛みを和らげることがあります。
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皮膚が火傷する可能性があるので、90分以上お湯に浸からないようにしましょう
4. 傷口をこする
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石鹸と水で洗浄します。
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ドレッシングを貼る。テープで閉じないでください。
5. 病院の救急外来を受診する
6. 経過観察
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病院では、エイの背骨の棒と残骸を除去します。
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レントゲンやCTスキャンを行う場合があります。
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必要に応じて破傷風の予防注射を行うことがあります。
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抗生物質と痛み止めが処方されることがあります。
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傷口が治るまで、感染の可能性がないかよく観察してください。