赤ちゃんが初めて受ける検診について、医師が説明します。
あなたが入院している間に、担当医が赤ちゃんを初めて診察します。疲れていて何を質問したらいいかわからなくても大丈夫です。主治医は、最も重要なことを話してくれます。
ここでは、入院中の赤ちゃんの初めての診察で期待されることをご紹介します。
主治医に期待できること
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新生児の体重、体長、頭の大きさを調べ、完全な診察を行います。
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重い肝臓の病気から守るため、B型肝炎のワクチンを接種します。
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赤ちゃんが男の子の場合、割礼について話し合う。
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退院前に行われる聴力検査、代謝検査、心臓検査について説明する
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本人と近親者に百日咳ワクチンの接種を勧めます。
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赤ちゃんの医師から聞かれるかもしれない質問
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お薬は飲んでいますか?
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持病はありますか?
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破水したのはいつですか?
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出産時に抗生物質を服用しましたか?
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B型肝炎ワクチンを接種しましたか?
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乳房に変化はありませんか?
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赤ちゃんの授乳について、疑問に思うこと
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母乳はいつ出るの?
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赤ちゃんは上手におっぱいにつかまっていますか?
授乳のコツ
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母乳の場合は、2~3日で母乳が出るようになると思います。
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帝王切開の場合は、もう少し遅くなることもあります。
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それまでは、おっぱいから初乳という薄くて透明な液体が出るので、赤ちゃんには良いのです。ですから、2~3時間おきに赤ちゃんをおっぱいにあずけるようにしましょう。そうすることで、母乳が出やすくなり、赤ちゃんに貴重な栄養を与えることができます。
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病院の授乳専門医は、新生児が正しくつかまるかどうか確認することができます。授乳の専門家に診てもらうよう、必ず申し出てください。
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おむつに関する質問
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新生児のおむつは何枚ぬらせばいいの?
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ウンチの色は何色がいいの?
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おむつ替えのコツ
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最初の1週間は、赤ちゃんは生後日数と同じだけのおむつが必要です。例えば、初日は濡れたオムツ1~2枚、4日目には濡れたオムツ4枚以上になるようにします。
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最初の48時間は本当に濃い濃いウンチが出ます。
これからの1年間は、赤ちゃんの主治医と会う機会が多いので、すぐにでもお付き合いができるといいですね。
さあ、十分に休んでから、次の驚くべき、そして最も困難な章である家庭での赤ちゃんの世話を始めましょう!