高血圧の症状で受診すべきものを医師が解説します。
高血圧が発見されず、治療されないと、心臓病(うっ血性心不全や心筋梗塞など)、脳卒中、腎臓病などを引き起こす可能性があります。そのため、定期的に健康診断を受け、血圧が正常範囲内であることを確認することが大切です。特に、これまで血圧が高かった方、高血圧の家族歴がある方、体重が増加している方は要注意です。
高血圧の治療を受けている方は、定期的な診察の際に、医師が質問や相談に応じます。しかし、医師への連絡を必要とする状況があるかもしれません。例えば、以下のような場合です。
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医師が処方した治療が効かず、まだ血圧が高い場合
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疲労、吐き気、息切れ、ふらつき、頭痛、過度の発汗、動悸や不整脈、視力障害、混乱などの特定の症状がある場合、これらは深刻である可能性があるため、速やかに医師の診察を受ける必要があります。これらは、コントロールされていない高血圧や薬の副作用によるものである可能性があります。
自分の体調について心配なことがあれば、遠慮なく医師に相談してください。