レーザー光凝固術は、黄斑の下に伸びてきた漏れ出した血管を破壊し、漏れ出しを止めます。レーザー治療は、湿性黄斑変性症の約10%~20%の方の治療に役立っています。
レーザー光凝固による湿性黄斑変性の治療方法を教えてください。
回答
レーザー光凝固術は、黄斑の下で成長した漏出血管を破壊し、漏出を停止させるものです。レーザー治療は、湿性黄斑変性症の約10%~20%の方の治療に役立っています。この治療により瘢痕組織が形成され、それが盲点として認識されるため、多少の視力低下が生じますが、全く治療を行わない場合はさらに多くの視力が失われることになります。レーザー治療を選択した患者の半数までは、繰り返し治療が必要になる可能性があります。
情報源
アラン・コザルスキー氏のレビュー 2017年7月13日
2017/07/13にメディカルレビューされました