加齢黄斑変性症のうち最も一般的な乾性黄斑変性症では、黄斑の下にドルーゼンと呼ばれる小さな黄色の沈着物ができ、神経組織の変性と菲薄化を示しています。
加齢黄斑変性症の乾性型と湿性型は関係あるのですか?
回答
最も一般的な加齢黄斑変性症の乾性型では、黄斑の下にドルーゼンと呼ばれる小さな黄色の沈着物が生じ、神経組織の変性と菲薄化を示しています。
乾性黄斑変性症の約10%が湿性黄斑変性症に移行し、黄斑の下に異常な血管が伸びてきます。この血管から血液や体液が網膜の下に漏れ出すと、網膜細胞が死滅し、視界がぼやけたり、歪んだり、空白部分ができたりします。
参考資料
アラン・コザルスキーさんのレビュー 2017年3月14日
2017/03/14の医学的レビュー