片頭痛を誘発する10の悪習慣

片頭痛の引き金となる10の習慣をご紹介します。

片頭痛を引き起こすかもしれない10の悪い習慣

十分な睡眠をとらない

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睡眠は、身体と脳を休ませ、最高の機能を発揮させるために欠かせないものです。睡眠不足は片頭痛の引き金になるだけでなく、片頭痛が原因で睡眠が妨げられ、悪循環に陥ることもあります。寝る前に落ち着いた環境を整え、最低でも7~8時間の睡眠をとるように心がけると、今後の偏頭痛を未然に防ぐことができますよ?

コントロールできないストレス

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片頭痛を持つ人の約70%が、ストレスが引き金になったと報告しています。現代の慌ただしい生活の中でストレスを避けることは難しいかもしれませんが、自分にストレスを与え、片頭痛につながる状況を把握しておくようにしましょう。どうしてもストレスを感じる人や状況を避けられない場合は、瞑想や深呼吸などのリラックス法に重点を置いてみてはいかがでしょうか。

座りっぱなしの生活習慣

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運動することで、痛みをブロックする物質が体内で放出され、不安や抑うつが減少します。また、健康的な体重を維持することで、片頭痛を軽減することができます。ただし、激しい運動は慣れないうちは片頭痛を引き起こす可能性があるので、ゆっくりと始めてください。

間違った食事

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片頭痛の前に食べたものを記録する片頭痛日記をつけることは、どんな食べ物が片頭痛の引き金になるかを特定するための最良の方法です。人それぞれですが、多くの人が次のような食べ物が片頭痛の引き金になると報告しています。

  • チョコレート

  • チーズなどの乳製品

  • カフェイン

  • 生肉

  • 人工甘味料

  • MSGやヒスタミンを含む食品

規則正しい食生活をしていない

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間違った食事をすると片頭痛になるように、規則正しい食事をしないことも片頭痛の原因になります。断食は片頭痛のリスクを高めます。朝食は早めに摂り、規則正しい食生活を心がけましょう。食事が遅いと睡眠の妨げになるので、夕食は寝る数時間前に摂りましょう。

アルコールの飲み過ぎ

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赤ワインは最も一般的に報告されているアルコールの引き金ですが、他の種類のアルコール飲料も片頭痛と関連しています。飲酒は、数時間以内に片頭痛を誘発することもあれば、遅れて二日酔い頭痛を起こすこともあります。アルコールが体に合わなければ適量を飲んでもかまいませんが、頭痛の引き金になるようであれば、完全に避けてください。

オーバースケジュール

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一日に多くのことを詰め込もうとすると、いくつかの点で片頭痛になりやすくなります。1つの活動から別の活動へと走り回ることはストレスになり、リラックスする時間を与えてくれません。ストレスの多い一日の終わりには、ぐっすり眠れなくなることもあります。できるだけ生活を簡素化し、自分自身をケアするためのダウンタイムを十分に確保するようにしましょう。

天候に左右されないこと

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片頭痛の引き金となるのは、嵐や暑さ、気圧の変化など、天候に関連したものが一般的です。もちろん天候をコントロールすることはできませんが、嵐や日中の暑い時間帯は室内にいるようにすれば、片頭痛の引き金になることを避けられるでしょう。

水分の摂取不足

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片頭痛に悩まされている人の約3分の1は、脱水症状が引き金になったと報告しています。水筒を持ち歩き、水分補給をする習慣をつけましょう。片頭痛の最初の兆候があったら、コップ1杯の水を飲んで、それを食い止めるようにしましょう。

薬の飲みすぎ

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急性の頭痛で医師から薬を処方されている場合、月に10回以上服用すると、反跳性頭痛を誘発することがあります。これを薬の使いすぎによる頭痛といいます。薬を頻繁に飲む必要がないように、片頭痛をコントロールするために他にできることはないか、医師に相談してみましょう。

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