片づけの専門家、近藤麻理恵が10の質問に答えます。
片付け専門家、作家、Netflixのホームメイクシリーズhost35、ロサンゼルス在住
1. 片づけをするようになったきっかけは?
私は特にきちんと整理整頓された家庭で育ったわけではなく、ただ好きでやっていたことです。思春期には、片付けについて調べたり、勉強したりしていました。 片付けで一番大切なことは、捨てるものを決めることではなく、残すものを決めることだと気づきました。
2. 2.余分なものを捨てると、どうして気持ちが楽になるのでしょうか?
自分が持っているものを正確に把握し、喜びを感じるものだけに囲まれていることで、自分にとって最も重要な目標や人間関係に集中できるスペースが確保できるのです。
3. 3. 喜びを感じるかどうかを判断する方法は?
持っているものを1つずつ出して、手にとってみてください。持っていても喜びを感じることが難しい場合は、本当に好きなものから始め、その感覚を他のものとの比較基準にすることをお勧めします。
4. 家を断捨離すると、生活の他の面ではどんな効果があるのでしょうか?
自宅やオフィスを断捨離すると、心の断捨離ができます。またはそれの方法で立っているもの - 整頓されていない空間では、あなたに幸福をもたらすものにあなたのエネルギーと注意を集中することができます。もう一つの利点:あなたは常にあなたが探しているその事を見つけるでしょう
5. 新刊『Joy at Work: あなたのプロフェッショナルな生活の整理、職場のdeclutteringについてです。オフィスで最も問題となるのは、どのような場所でしょうか?
ワークスペースが散らかっていると、集中力が低下し、本当に必要なことを判断するのが難しくなります。整理整頓されたオフィスでは、必要なものを探す時間が短縮され、結果として時間とエネルギーをより効果的に使うことができるのです。
6. 6. 充電のために屋外で行っていることは?
日本に来たときは、必ず温泉に入ります。緑が生い茂る風景はとても癒されます。夜、虫の声が聞こえるのも楽しみです。
7. なぜ、絵本を書こうと思ったのですか?
親として、本が子どもに与える影響を身をもって体験しています。キキ&ジャックスは、片づけの楽しさや友情の大切さを読者に伝えるために書きました。
8. 8.子どもたちに片づけの大切さを教えることは、なぜ大切なのでしょうか?
子どもたちは、片付けを通して、すでに持っているものに対する意識、ひいては感謝の気持ちを育みます。お気に入りのおもちゃや特別なものには愛着がわくものです。それらを大切に扱い、家を与えることは、人生で大切なものに感謝の気持ちを持つという、さりげないメッセージになるのです。
9. 9.ご自身のお子さんにはどのようなことを教えてきましたか?
洗濯物をたたむのは、娘たちと一緒にやる習慣にしています。もちろん、プロのようにたためるとは思っていませんが、片付けにポジティブなイメージを持ち、一日の生活を支えてくれるものを大切にすることを学んでほしいと思っています。
10. 散らかっていてもいい時もある?あなたの生活の中で、散らかることがある部分はありますか?
私は母親になった当初、家の中を思い通りに片付けられないことに苛立ちを感じていました。2人目を出産した後は、以前やっていた家の中の整理整頓を考える気力さえなくなりました。母になったことで、私はもっと自分に寛容になることを学びました。子育てから得られる喜びは、完璧に整頓された家から得られる満足感を凌駕するのです。
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