このスライドショーでは、骨粗鬆症の方が転倒や骨折を防ぐ方法について、医師が解説しています。
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定期的な運動は、バランス感覚と柔軟性を向上させる素晴らしい方法です。また、骨を強く、密にすることができます。転倒して骨折する可能性も低くなります。
ヨガや太極拳のような穏やかなアクティビティを選びましょう。水泳や簡単なストレッチもよいでしょう。ウェイトリフティングで筋力をつけましょう。
電気をつける
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暗いところでつまずかないように、家の中を明るくしておきましょう。シーリングライトを設置したり、部屋に入るときにランプが点けられるようにスイッチをつけたりしましょう。
寝室から浴室への通路に十分な明るさがあるか、家中に常夜灯があるか、などを再確認しましょう。
正しい靴を履く
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足元をしっかりサポートしてくれるものを用意しましょう。革製ではなく、ゴム底のローヒールを選びましょう。家にいるときも履きましょう。靴下、背抜き靴、ルーズなスリッパで歩き回らないようにしましょう。
バスルームの模様替えをする
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トイレ、浴槽、シャワーの横にグラブバーを設置する。タイルの床に滑り止めを貼って滑りにくくする。
水がかかると滑りやすくなるので、浴槽やシャワーの床には滑り止めのバスマットを敷きましょう。シャワーを浴びるときは、椅子を使うとより安全です。
トイレの安全フレームや便座を高くして、立ち上がりを楽にしましょう。
足元をより安全に
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家の中の階段は明るくしましょう。手すりを左右に設置し、いつでも手が届くようにしましょう。階段が滑りやすい場合は、滑り止めの踏み板をつける。
ラグが滑らないようにする
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滑りにくいものに取り替えるか、敷物の下に滑り止めのテープやパッドを付けましょう。
壁一面のカーペットは、特に段差のある場所では、床にしっかりと固定しましょう。
散らかっているものを片付ける
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散らかっているものが少なければ少ないほど、家の中の移動は安全です。
コードや電話線は、特に歩く場所の邪魔にならないところにしまいましょう。できる限りワイヤレス機器を使いましょう。また、雑誌や観葉植物などを部屋の真ん中に置かないようにしましょう。
収納もスマートに
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よく使うものは、手の届きやすいところに置きましょう。高すぎたり、低すぎたりする棚には収納しないようにしましょう。でも、手の届かないところにあるものは、「つかめる」道具を使うと便利です。踏み台や椅子に登るより安全ですよ。
座る場所、寝る場所に気をつける
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座ったり降りたりしやすい高めの椅子を使用する。または、低めの椅子にクッションをつける。立ち上がるときに体を支えてくれる肘掛けがあるものを選びましょう。
ベッドの高さが高い、または低い場合は、マットレスを高さの合うものに交換しましょう。
聴力・視力検査を受けましょう
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耳や目が悪いと、バランスが崩れることがあります。補聴器が必要な場合は使用しましょう。また、メガネやコンタクトは最新のものを使ってください。階段を上り下りするときは、遠近両用メガネをかけると、めまいがすることがあるので、なるべくやめましょう。