母乳育児を計画しているなら、他の新しい技術を習得するのと同じだと覚えておいてください。そして、練習することで上達するのです。ここでは、その準備の仕方を説明します。
情報を得る
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母乳育児について、産院や小児科医に相談しましょう。
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アメリカ小児科学会発行の「New Mother's Guide to Breastfeeding」などの本を数冊読んでみる。
一人で抱え込まない
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母乳育児について新米ママが学ぶのを手助けしてくれる、授乳コンサルタントがいる病院かどうか調べてみましょう。多くの病院では、このサービスを無料で提供しています。
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そうでない場合は、自分で認定ラクテイション・コンサルタントを雇うことを考えましょう。詳しくは、国際ラクテイション・コンサルタント協会にお問い合わせください。
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ラクテイション・コーチと小児科医の電話番号を手元に置いておく。
精神的な準備をする
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深呼吸などのリラックス法を実践する。
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母乳育児には困難が伴うことを覚悟しておきましょう。お腹の空いた赤ちゃんがおっぱいに吸い付くようにするには、忍耐が必要かもしれません。
家族で決める
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パートナーに母乳育児について相談する
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パートナーが授乳に参加するための方法を計画する。
詳細を計画する
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母乳育児中の食事について、医師に相談しましょう。赤ちゃんが特定の食品に対して不耐性をもっているかどうかを知る方法を聞いてみましょう。
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授乳中でも安全に使用できる避妊薬について医師に相談しましょう。
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母乳で育てている、あるいは育てたことのある他のママに話を聞いてみましょう。母乳育児をしているママや母乳育児をしたことがあるママに、仕事のスケジュールと母乳育児の折り合いをどうつけているか、乳首の痛みにどう対処しているかを聞いてみましょう。地域の新米ママ会に参加し、アドバイスやサポートを受けましょう。
出発の準備をする
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授乳のための静かなコーナーや部屋を設定する。
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U字型の枕は、授乳に特に役立つと感じる女性が多いようです。
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足置き台で足を上げると助かるという女性もいます。
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授乳用ブラジャーは、まだ着けていない場合は、洗って用意しておきましょう。
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ボタンダウンのシャツやワンピースを何枚か並べておくと、授乳がしやすくなります。