レストレスレッグス症候群(RLS)の症状と兆候

国際レストレスレッグス症候群研究会では、レストレスレッグス症候群(RLS)の症状について、以下のように説明しています。

  • 脚の奥に起こる奇妙なかゆみ、うずき、または「這う」感覚; これらの感覚は腕にも起こる可能性があります。

  • これらの感覚を和らげるために、手足を動かしたいという衝動に駆られる。

  • 落ち着かない -- 床を歩き回る、寝返りを打つ、脚をこすりつける

横になっているときや座っているときだけ症状が出ることがあります。時には、横になっているときや座っているときに症状が悪化し、活動すると改善するような持続的な症状もあります。非常に重症の場合は、活動しても症状が改善しないこともあります。

RLSのその他の症状には、以下のようなものがあります。

  • 睡眠障害と日中の眠気

  • 睡眠中または起きて安静にしているときに起こる、不随意で反復的な周期的ピクピクとした手足の動きで、これらの動きは睡眠時周期性脚気または周期性四肢運動障害と呼ばれています。RLSの患者様の90%に、この症状がみられます。

RLSの患者様の中には、毎晩症状が出るわけではなく、出たり出なかったりする方もいらっしゃいます。このような方々は、数週間または数ヶ月間症状がなく(寛解)、その後再び症状が現れることがあります。

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