Contents
hide
クラミジアの症状について
クラミジアの症状とは?
クラミジアは、多くの場合、自覚症状がありません。症状がある場合、一般的には以下のようなものがあります。
男性の場合
-
ペニスの先端から透明または白っぽい黄色の分泌物が出る
-
頻繁に尿意を催す、または排尿時に灼熱感を感じる
-
ペニスの先端が赤くなる
-
睾丸の痛みや圧痛
女性の場合
-
生理痛と間違うような軽い不快感
-
悪臭を伴うような膣分泌物
-
生理と生理の間に出血がある
-
生理痛がある
-
セックス時の痛み
-
膣やその周辺のかゆみ、ほてり
-
排尿時の痛み
こんな時はクラミジアについて医師に相談しましょう。
女性で、高熱や悪寒、腰痛、体重減少、下痢などのインフルエンザのような症状に加えて、激しい骨盤の痛み、性交後の出血、激しい吐き気、繰り返す腰痛がある場合、クラミジアの重大な合併症である骨盤炎症性疾患(不妊症を引き起こす可能性があります)を発症しているかもしれません。
クラミジアは、特に女性の場合、不妊症につながる深刻な合併症を避けるために、緊急の医療処置が必要です。
まれに、性器クラミジア感染症が皮膚病変や眼球・尿道の炎症を伴う関節炎を起こすことがあり、ライター症候群と呼ばれる状態になっています。