甲状腺のトラブルの症状とは?
甲状腺機能亢進症の症状としては
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食欲があるにもかかわらず、体重が減少する
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心拍数の増加、動悸、血圧の上昇、神経過敏、発汗過多など
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排便の回数が増える、下痢をすることがある
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筋力低下、手の震え
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甲状腺腫の発生(首の肥大化)
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月経が軽くなったり短くなったりする
の症状は
甲状腺機能低下症
は、体内で十分な甲状腺ホルモンが作られなくなることで、以下のような症状が出ることがあります。
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無気力、頭の回転が鈍くなる、またはうつ状態になる
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心拍数の低下
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寒冷感受性の増加
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手のしびれや痛み
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甲状腺腫(首の腫れ)の発生
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便秘、月経量が多い、肌や髪がパサつく
亜急性甲状腺炎がある。
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甲状腺の軽度から重度の痛み
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甲状腺を触ると圧痛がある
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飲み込むときや首をかしげるときに痛みや違和感がある
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インフルエンザ、おたふくかぜ、はしかなどのウイルス感染の直後にこれらの症状が現れること
甲状腺の問題については、以下の場合に医師に連絡してください。
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上記の症状のいずれかがある。
以下の場合は、911に電話するか、救急医療機関を受診してください。
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発熱、興奮、錯乱状態にあり、脈が速い。甲状腺機能亢進症の突然の危険な合併症である甲状腺中毒性クリーゼを起こしている可能性があります。
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甲状腺機能低下症の突然の危険な合併症で、意識不明となり死に至ることもある粘液水腫昏睡の初期段階の症状を経験している可能性があります。