以下の場合は、救急医療を受ける。
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眼球に傷や外傷を負った後、痛みや視力の変化、光に対する感度の上昇がある。
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眼球やまぶたに異物が挟まっている、またはまぶたの下に異物がある。
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視力低下がある。
何かが高速で、または強い力で目に当たった。
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1. 目の洗浄と保護
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まぶたの下に小さな粒子が詰まっていて、症状を引き起こしている可能性があるので、眼球を点検します。
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清浄な水または生理食塩水で1~2回目を洗い、粒子を除去するか、目の表面を落ち着かせる。数回以上、目をすすがないこと。そうすることで、状況を悪化させることがあります。
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目をこすったり押したりしないようにする。
2. 医療機関を受診するタイミング
以下の場合は医療機関を受診してください。
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目の中に何かが入っていないように見えても、目のかすみや痛み、涙、充血、光線過敏、刺激、目が開きにくいなどの症状がある。角膜擦過傷と呼ばれる目の表面に傷がある場合があります。
3. フォローアップ
医療機関を受診した場合
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医療機関では、目に傷がないか、異物がないか、視力はどうかなどを検査します。
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抗生物質の軟膏や痛み止めが処方されることもあります。
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小さくて表面の角膜の擦り傷は2~3日で治ります。痛み止めにアセトアミノフェン(タイレノール)やイブプロフェン(アドビル、モトリン)などの痛み止めを服用することができます。心不全や腎不全がある場合は、イブプロフェンなどのNSAIDsは避けてください。
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- 大きな擦り傷の場合、快適さと治癒を助けるために包帯コンタクトレンズを装着することがあります。ひどい擦り傷や治らない場合は、眼科医(目の専門家)による治療が必要な場合があります。