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性病の感染率は「制御不能」になりつつある

By Jay Croft

大紀元日本9月20日】米国では一部の性感染症が急増しており、昨年は1948年以降で最も多くの梅毒患者が報告されたと、保健当局が発表している。

梅毒の感染率は2021年に前年比26％急増し、1996年以来最高の増加率に達した。HIVの新規感染者も昨年は16％増加した。

猿痘が登場した今、状況は「制御不能」だと、全米性病担当者連合（National Coalition of STD Directors）のエグゼクティブディレクター、デビッド・ハーヴェイはAP通信に語った。

専門家によると、この増加は、検査や予防の取り組みの不足、パンデミック時の診断の遅れ、薬物やアルコールの使用、コンドーム使用の減少、さらにCOVID-19封鎖後のセックス急増が原因かもしれないという。

"それは我々が...米国で（STD）予防を再構築、革新、および拡大するために働くことが不可欠である "とCDCのレアンドロメナ、MDは、2022 STD予防会議で9月19日のスピーチで述べている。

予防の取り組みにより、家庭での妊娠検査と同様の性病検査や、コンドームの使用率向上が期待できます。また、保健当局者は、予防と治療のための資金を増やすことを望んでいます。

梅毒は、性器がただれる細菌性の病気です。治療せずに放置すると、深刻な症状を引き起こし、命にかかわることもある。

1940年代に抗生物質が一般的に使用されるようになり、梅毒の感染率は下がり始め、1998年には新規感染者数が7000人となり、底を打った。

2002年までには、主にゲイやバイセクシュアル男性の間で再び上昇し始めました。2021年の新規感染者数は52,000人以上で、2020年の41,700人から増加しています。

割合は、男性と性交渉を持つ男性、黒人、ヒスパニック、ネイティブアメリカンの間で最も高くなっています。女性の感染者は昨年、約50％急増した。