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ドイツ、ワクチン未接種者に新たな制限を課す
By Ralph Ellis
2021年12月3日--COVID-19患者の新たな急増とオミクロン変種の到来に直面し、ドイツの指導者は2日、ワクチン未接種の人々に対する新たな制限を設けた。
ワクチン未接種の人々は、スーパーマーケットや薬局など一部の必要不可欠な企業を除いて立ち入り禁止になると、退任するアンゲラ・メルケル首相と後任のオラフ・ショルツ氏が記者会見で発表した。
ドイツの大手新聞社ドイチェ・ヴェレ(DW)が報じたところによると、店やレストラン、映画館、美術館にはワクチン接種者しか入れないという。学校ではマスクの着用が義務付けられ、屋外スポーツイベントの入場者数は15,000人、屋内イベントの入場者数は5,000人を上限に設定される予定だ。
地域の入院率によっては、その他の制限を設ける可能性もある。
メルケル首相とショルツ首相は、2022年にドイツ国民にCOVIDワクチン接種を義務付けるかどうか、国民議会で投票する予定であると述べた。
メルケル首相は「状況は非常に深刻だ」と述べた。「感染者数は安定しているが、あまりにも高いレベルだ」。
ドイツ国民の約69%は完全に西ヨーロッパで最も低い率のCをワクチン接種されている、DWは言った。
COVID 関係の死の数は去年の冬より低いが、伝染の現在の数はより高い。約74,000の新しい例は木曜日に報告された。
しかし、急増が横ばいになっている兆候もあり、1日7日間の感染率は3日連続で低下し、人口10万人あたり439.2人になったとDWは伝えている。
ショルツ氏は今週、首相に就任する。メルケル首相は2005年から同国を率いている。
隣国のオーストリアは先月、同様の規制を承認した。