バイデン氏、大腸内視鏡検査後、大統領としての職務を再開

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バイデン氏、大腸内視鏡検査後、大統領職務を再開

ケリー・ワイリム・デイビス(MS)著

2021年11月19日--ホワイトハウスのジェン・プサキ報道官によると、ジョー・バイデン大統領は本日、最高司令官として初の年次健康診断と定期的な大腸内視鏡検査のためにウォルターリード病院を訪れた後、元気にしているという。

大腸内視鏡検査は、医師が大腸と直腸を検査する医療処置です。

先端に小さなカメラのついた柔軟なチューブを直腸内に挿入し、医師が大腸がんや出血、その他の異常の兆候をチェックする。

バイデンは麻酔(眠くなり痛みを感じなくなる治療法)を行ったため、大統領権限を一時的にカマラ・ハリス副大統領に移譲し、約90分間だけだが、米国史上初の女性大統領代行となった。

憲法修正第25条は、大統領がその職務を遂行できない場合に、このような権限の移譲を認めている。この権限は副大統領に移り、大統領が再びその役割を完全に再開できることを文書で証明するまでの間、副大統領が務める。

明日79歳になるバイデンは、米国史上最高齢の大統領である。

出馬を表明して以来、彼の健康状態は話題になっている。

2019年、ホワイトハウスの医師であり、10年以上にわたってバイデンの専属医を務めてきたケビン・オコナー(DO)が、バイデンの健康状態について詳細を記した文書を発表した。

それによると、バイデンは血栓予防のための薬「エリキス」、中性脂肪とコレステロールを下げる「クレストール」、酸逆流のための「ネキシウム」、アレルギー用の「アレグラ」、鼻腔スプレーを服用していたことが分かったという。

また、心房細動(不整脈)の治療を受けていることも書かれていた。

しかし、OConner氏は、全体として、当時の大統領候補バイデンは健康で活力に満ちた77歳の男性であり、大統領の職務をうまく遂行するのに適していると述べている。

バイデン氏は過去に、1988年に米国上院議員を務めた際に脳動脈瘤を発症するなど、深刻な健康不安を経験したことがある。

その他、2003年の胆嚢摘出手術、骨の損傷に対する様々な手術、非黒色腫皮膚に対する切除手術など、バイデン氏の病歴には様々なものが含まれています。

バイデンは、本日もローズガーデンで行われるホワイトハウス恒例の七面鳥の恩赦式に出席する予定です。

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