赤ちゃんが必要な睡眠をとるために、スケジュールに沿って昼寝をさせる方法を学びます。医師が、赤ちゃんの睡眠を助けるための正常な方法とコツを教えます。
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お子さんがあくびをしたら、お昼寝の時間だと思うかもしれません。しかし、それ以外にも手がかりはあります。目をこする、泣く、騒ぐなどは、赤ちゃんが眠そうにしているサインです。疲れすぎている赤ちゃんは、なかなか寝付けないことが多いので、こうしたサインに注意しましょう。また、月齢の高い赤ちゃんは、不器用でしつこい、多動な行動をとることがあります。
いけません。チャイルドシートに赤ちゃんを寝かせたままにする
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赤ちゃんがチャイルドシートの中で眠ってしまったら?短時間の昼寝なら問題ありませんが、一晩中座らせるのはやめましょう。ベビーベッドの固いマットレスの上に仰向けに寝かせると、最も安全な眠り方ができます。これはSIDSのリスクを減らすことができます。
することです。赤ちゃんはたくさん眠ることを知ろう
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最初はそうは思えないかもしれません。でも、生まれたばかりの赤ちゃんは、授乳と着替えのために起きて、1日に約16時間眠っていることがあります。赤ちゃんが大きくなるにつれて、日中の睡眠時間は短くなり、夜間は長くなります。6ヵ月になると、夜通し眠れるようになり、昼寝を2~3回するようになる赤ちゃんもいます。しかし、そうでなくても心配は無用です。赤ちゃんはそれぞれ違いますから。
いけません。昼寝に頼るのはNG
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車での移動や用事の合間に昼寝をしたくなることもあるでしょうし、たまにはいいかもしれません。でも、外出先で昼寝ばかりしていると、子どもに必要な休息がとれないかもしれません。もし、いつも疲れていてイライラしているようで、あなたのスケジュールが詰まっているようなら、昼寝の回数を減らすか、スケジュールを調整することを検討してください。また、シッターさんを利用したり、お友達に手伝ってもらったりして、定期的にしっかり昼寝をさせるようにしましょう。
する。授乳→休憩→お昼寝
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赤ちゃんが授乳後に眠ってしまうのは自然なことです。新生児に授乳したり、哺乳瓶でミルクをあげたりして眠らせることは、赤ちゃんを身近に感じることができる素晴らしい方法です。しかし、時間が経つにつれて、赤ちゃんが眠りにつく唯一の方法になってしまうことがあります。赤ちゃんは自分で眠れるようになるはずです。授乳とお昼寝は、ほんの数分でもいいので切り離して考えるようにしましょう。その間に絵本を読んだり、おむつを替えたりしましょう。
する。昼寝の時間を長くする
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あなたの赤ちゃんは6ヶ月以上ですが、まだ一日中20分程度の昼寝をしていますか?もっと長く昼寝をするように促しましょう。赤ちゃんを起こしてみてください。そして、赤ちゃんの昼寝の時間を少しずつ長くしていってください。その結果、昼寝の時間が長くなり(理想的には1~2時間)、夜もぐっすり眠れるようになるかもしれません。
する。日課を決める
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お昼寝の時間を決めて、可能な限りそれを守りましょう。お子さまがぐっすり眠れるように、次のことを心がけましょう。
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昼寝の時間を毎日同じにする。
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午後の遅い時間の昼寝は避ける。夜、寝つきが悪い場合は、昼寝の時間を早めるか、寝る前に昼寝から起こしてあげる。
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夜間や昼寝の時間にはベビーベッドを使用し、そこにいるときは「眠る」と思わせる。
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Don't: ラッシュ・イン
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くしゃみ、しゃっくり、むせび泣き、ため息、そしてキーキーという音は、一般的な赤ちゃんの寝息です。急ぐ必要はないでしょう。騒いだり泣いたりしても、赤ちゃんは落ち着いているのかもしれません。ただし、安全でない、不快である、空腹である、などの理由がある場合はこの限りではありません。
する。赤ちゃんが目を覚ましたら、寝かせる
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数週間後、赤ちゃんを寝かせるとき、熟睡している必要はありません。眠っているだけで十分です。抱っこや揺りかご、授乳を必要とせず、自分で眠りにつく方法を教えてあげましょう。また、夜中に目が覚めても、自分で眠れるようになります。
する。安全について考える
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赤ちゃんがソファやベッド、ウォーターベッド、床で眠ってしまったら、移動させましょう。そのような場所は、赤ちゃんが眠るには安全ではありません。乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐために、赤ちゃんを寝かせるときは必ず仰向けで寝かせましょう。ベビーベッドやバシネットから、毛布、枕、ぬいぐるみ、バンパーなどの柔らかいものを取り除いてください。他の子供やペットと一緒に寝かせない。