保護者のための食物アレルギーチェックリスト

食物アレルギーをお持ちのお子さまの安全を守るために、医師がアドバイスします。

1. 行動計画を立てる。

親族、先生、その他の介護者が、子どものアレルギーを理解し、緊急時にどうすればよいかを知っておくこと。

2. 心構えをする。

子供が重いアレルギーを持っている場合、あなたとその介護者全員が、命にかかわる症状に対して、Auvi-Qやエピペンなどのエピネフリン注射を使えるように準備しておくことが必要です。試合中、お泊り会、遠足など、いつでも2本の注射を手元に置いておくようにしましょう。また、かゆみやじんましんなどの軽い症状には、抗ヒスタミン剤を近くに置いておくとよいでしょう。

3. 誘因のリストを入手する。

反応を引き起こす成分の完全なリストを医師に依頼し、それらがどのように食品ラベルに記載されているかを知る。

4. 子供を教育する。

アレルギーの誘因と、それがどのような食品に含まれるかについて教える。アウビQやエピペンの使い方を教える。

5. 原材料を読む。

購入した食品はすべてラベルを確認しましょう。たとえ家庭で頻繁に使う主食であっても、製造方法が変わるので、毎回ラベルを読みましょう。

6. 包装された食品にこだわる。

サラダバーやベーカリー、デリカテッセンのカウンターに、アレルギーの原因となるものが隠れていることがあります。

7. 注意深くなる。

安全かどうかわからないものは、食べない方がよい。リスクと暴露が不確かなイベントのために、子どもの好きな食べ物を確実に隠しておく。

8. 前向きに考える。

レストランでは、注文や食事の前に、子供のアレルギーについて店員さんに伝えましょう。

9. シンプルな料理を注文する。

レストランでは、材料が少ない料理の方が安全かもしれません。

10. アレルギーの情報を携帯する。

シェフカードなど、お店の人に渡せるような書面を持っていく。

11. IDを取得する。

重篤なアレルギーの場合、お子様はメディカルIDブレスレットやネックレスを身につけるとよいでしょう。

12. 迅速に行動する

お子さまに命にかかわるような症状が出た場合は、アウビQやエピペンを使用し、すぐに医療機関を受診してください。

13. 隠れたアレルギーの引き金に注意する。

医薬品、石鹸、ローションなどの中に潜んでいることがあります。

14. 誘因となる食品を手の届かないところに保管する。

あるいは、いっそのこと、家の中に一切置かない。

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