食物アレルギーをお持ちの方が安全に過ごすためのヒントを、医師がご紹介します。
1. 緊急事態に備える。
抗ヒスタミン剤とエピネフリン注射(アドレニックリック、アウビQ、エピペン、ジェネリック、シムジェピなど)を医師から勧められたら、常に携帯してください。
2. 成分表を読む。
買った食品はすべてチェックする。
3. 包装された食品にこだわる。
サラダバー、ベーカリー、デリカテッセンのカウンターに誘惑されないようにしましょう。アレルギーの引き金になるものが隠されている可能性があります。
4. 用心する。
安全かどうかわからないものは、食べないようにしましょう。
5. レストランでは大きな声で話しましょう。
注文や食事の前に、店員さんや一緒にいる友達にアレルギーのことを伝えましょう。
6. シンプルな料理を注文する。
レストランでは、食材の少ない料理を選びましょう。アレルギーの引き金になるものが少ないからです。
7. 情報を携帯する。
シェフカードのように、自分のアレルギーについて書かれたメモを持ち歩き、レストランのスタッフに渡すことができます。
8. IDを身につける。
アレルギー名を記したブレスレットやネックレスなどのメディカルジュエリーを持つ。
9. 行動計画を持つ。
友人や家族が緊急時にどうすればよいかを確認しておく。
10. 迅速に行動する。
重篤な反応の症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
11. 隠れた誘因に注意する。
食べ物にだけ含まれているとは限りません。薬、石鹸、ローション、その他の製品に潜んでいることもあります。