子どもの急性喘息発作の応急処置

あなたの目の前で子どもが急性の喘息発作を起こした場合、次の5つの応急処置を素早く行いましょう。それが彼らの命を救うことになるかもしれません。

• 呼吸が困難な状態

• 常に咳き込んでいる

• 話せない、食べられない、遊べない

• 嘔吐

• 唇や指が青くなる

• 呼吸中に痙攣する（呼吸のために腹筋を過剰に使用する）

上記の症状がないにもかかわらず、呼吸困難や咳を訴えている場合は、次のように対処してください。

1. 直ちに医療機関に連絡する。

2. 可能であれば、子どもの喘息計画に従ってください。

• 子どもが医療機関から個別の喘息行動計画を受けているかどうかを確認する。

• その場合、喘息薬の投与と急性喘息発作の医療機関への受診の指示に従う。

• ERのスタッフに見せるために、子供の喘息行動計画のコピーを持参する。

3. 即効性のある薬を投与する

喘息行動計画はないが、吸入器を持っている場合。

子供を楽に正座させ、きつい衣服を緩める。

• 子供の救助用吸入器から即効性のある薬（アルブテロール）を1パフ与える（必ずスペーサーを使用する）。

• 子供にスペーサーから4回呼吸するように指示します。

フォローアップ

救急外来の医師が発作の重症度を確認し、投薬などの治療を行います。

• 治療効果により、帰宅または入院して治療を受けることができます。