医師が教える下痢予防のポイント
他の病気による下痢など、やむを得ないものもありますが、感染性の下痢は予防することができます。
下痢を防ぐ最も重要な方法は、下痢の原因となる感染性物質に接触しないようにすることです。つまり、手洗いや衛生管理をしっかり行うことがとても大切です。
また、発展途上国へ渡航する場合は、以下のような注意が必要です。
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歯を磨くときにも、ペットボトルの水しか飲まない。
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屋台の食べ物は避けましょう。
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水道水で作られた氷は避けましょう。
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野菜や果物は加熱したもの、または皮をむいたものだけを食べるようにしましょう。
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すべての食品は十分に加熱し、蒸し焼きにして提供しましょう。
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包装された食品は通常、安全に摂取できる(賞味期限を確認する)
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生や加熱が不十分な肉や魚介類は絶対に食べない。
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旅行前にA型肝炎と腸チフスの予防接種を受ける(その地域で適応される場合)。
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