完全なタンパク質を提供
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卵1個には6gのタンパク質が含まれており、タンパク質の構成要素である9つの「必須」アミノ酸がすべて含まれています。必須アミノ酸は体内で作ることができないので、重要な栄養素です。卵白はタンパク質の約半分を含み、脂肪とコレステロールはごくわずかです。
栄養価が高い
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卵は、他の食品よりもカロリーあたりのビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養価が高いのです。卵を食べると、こんなことができます。
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良質なタンパク質
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セレン
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リン
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コリン
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ビタミンB12
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細胞を健康に保つ、複数の抗酸化物質
善玉コレステロールを助ける
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卵を1日3個以上食べる人は、HDLと呼ばれる「善玉」コレステロールが上がるようです。もちろん、「悪玉」であるLDLも上がります。でも、それぞれの個が大きくなるんです。そうすると、悪玉は傷つきにくく、善玉はそれを片付けやすくなるんです。
トリグリセリドを下げてくれる
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医師は、HDLやLDLと一緒に、中性脂肪を検査します。中性脂肪は低い方が健康には良いのです。卵を食べること、特に特定の脂肪酸(オメガ3など)を豊富に含む卵を食べることで、数値が下がるようです。
脳卒中の確率を下げることができる
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研究結果は様々ですが、毎日の卵があなたのリスクを下げる可能性があるようです。最近の中国の研究では、1日1個程度食べている人は、食べていない人に比べて、出血性脳卒中で死亡する確率が30%近く低いという結果が出ています。
ポーションコントロールに役立つ
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卵1個あたり約70キロカロリーで、摂取量を正確に把握することができます。そして、旅行にも便利です。ゆで卵を2個、クーラーボックスに入れましょう。 サラダやパンを添えれば、手軽でヘルシーなランチの出来上がりです。
手ごろな価格
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1食あたり20セントと、良質なタンパク質を安価に摂取できるのが魅力です。全粒粉のトースト1枚とアボカド、そしてホットソースをかければ、王様の食事が貧乏人の値段で手に入ります。卵には砂糖も炭水化物もないので、心配する必要はありません。
心臓に良い
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驚きましたか?本当なんです。全体として、卵をたくさん食べる人は、心臓病の可能性を上げることはないようです。糖尿病予備軍や2型糖尿病の人でさえ、減量のために考案された高卵食の後、心臓の健康は同じように保たれたのです。最近の中国の研究では、1日に約1個の卵を食べる人は、卵を食べない人に比べて心臓病になる確率が20%近く低いという結果が出ています。
満足する
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朝食に食べると、満腹感が長く続きます。そうすると、一日を通して食べる量を減らすことができます。例えば、10代の若者が朝に卵を食べると、昼食時のカロリーが平均で130kcal減るそうです。
目に良い
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ルテインやゼアキサンチンという抗酸化物質が、白内障や加齢黄斑変性症などの目の病気を予防してくれることは、医師も知っていることです。ほうれん草やケールのような緑の葉野菜にも含まれています。しかし、卵はより良い供給源です。それは、卵に含まれる脂肪が、栄養素を体内で利用しやすくしてくれるからです。
脳をシャープにする
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卵には、灰白質に良いとされるビタミンDが含まれており、食品から摂取することは困難です。そして、脳の神経細胞(ニューロン)が互いに話し合うのを助けるコリンと呼ばれるものが含まれています。コリンは脳の発達に大きな役割を果たすので、妊婦さんや授乳中の女性にもとても大切な栄養素です。